ローコスト住宅
いい家の第5の条件
それはまさしく、ローコスト住宅です。
ローコスト住宅といっても、ただローコストで安い家がいい、という意味ではありません。
ようするに、家の価値に対して、家の価格が低いという意味です。
いい家の条件である1~4までを兼ねそなえた家でありながら、決して高くない家です。
ところが、自然素材を使い、健康で快適で安心して暮らせて、しかも長持ちする家。
そのような家をつくっていくと、高額な家になりがちなのは事実です。
ひとつひとつの材料の値段を比べればわかりますが、自然素材なだけに決して安い材料ではありません。
だからと言って、いい家なのだから高くなって当たり前、と開き直っては元も子もありません。
自然素材を使って、いい家をつくっても、高い家にならないように工夫すればいいのです。
それは、安い材料を使って住宅のコストを下げるような、ローコスト住宅とは違います。
ひとつひとつの工夫や努力の積み重ねによって、いい家を安くしていくことは、実は可能なのです。
どのような工夫や努力をしているか、具体的にいくつかご紹介します。
まず、材料の仕入れですが、可能な限りメーカー直に仕入れています。
そればかりか、全国の同じ考えを持った同士達と 共同購入によって、さらに安く仕入れる努力もしています。
工法においては、仕事が早くスムーズに進むよう、いろんなところで工夫をしています。
例えば、設計上でいくつかルールをつくることで、作業を標準化し、作業効率をあげれば公務費が安くおさえられます。
その他には、職種ごとの積算をとても緻密なところまで計算をすることで、節約をはかっています。
あとは 経費の削減です。 当然ですが、家を建てるには経費がかかります。
そして、家を建てるための経費は、少なければ少ないほど、家事態の価格を低くできます。
ところが、広告やモデルハウスなどの経費は、家を建てるために必要な直接的な経費ではありません。
このような、家を建てるには直接関係のない経費は、なければない方がいいに決まっています。
太田建設ではその広告宣伝費を極力おさえるためにも、モデルハウスなどは作らず、お施主様のご協力のもと完成見学会などをおこなっております。
このような地道な積み重ねや工夫によって、健康で快適で安心して暮らせて、しかも長持ちする家、なのにローコストな家を実現しているのです。